【感動】後輩「それじゃ、本当にこれでお別れです」→衝撃の展開に【涙腺崩壊】 part2

目がさめる。そのことに気がついた。

ズレと”それ以外”との区別がいつになく明瞭だった。俺は今の今まで”ズレ”ていた。

そして今、戻ってきた。”現実”とも呼べないどこかに。

自分の中から不意に、不要なものが抜け落ちていくような感覚があった。

なんだかいろんなものが綺麗に抜け落ちていく。透き通っていくようだった。

自分の中の不純なものがすべて消えていく気がした。

そんな感覚が、俺を数秒あまり包んでいた。

ふと気付くと、街から人が本当に消えていた。

誰もいなかった。体育館裏の切り株に座っていた。

傍には誰もいなかった。誰にも何も伝わらなかったし、俺もその努力をしなかった。

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